山形県パートナーシップ宣誓制度について

2025年12月10日

山形県では、すべての県民が、性別にかかわりなく個人として尊重され、社会や地域において個性や能力を十分に発揮できる社会の実現を目指し、「山形県パートナーシップ宣誓制度」を実施しています。

本制度は、性的マイノリティのカップル^※が、互いの人生において、互いに協力して継続的に生活を共にすることを約束した関係であることを宣誓するものです。

宣誓したお二人には、このことを証明する「山形県パートナーシップ宣誓書受領証」を交付します。これを活用することで、行政や民間の各種サービスが利用可能となり、パートナー同士の関係性の説明が円滑に行えるようになることが期待されます。

近年、性の多様性を尊重する観点から、パートナーシップ宣誓制度の利用者に対し家族同様のサービスを提供する企業や、多様な人材が活躍できる職場環境の整備を進めていく一環として、性的マイノリティの社員に配慮した職場づくりに取り組む企業が出てきています。

県民の皆様におかれましては、性的マイノリティの方々が抱える困難や課題が解消されるよう、本制度へのご理解とご協力をお願いします。

※ 双方又はいずれか一方が性的指向（自己の恋愛感情又は性的感情の対象となる性別についての指向）が必ずしも異性愛のみではない方、又は性自認（自己の属する性別についての認識）が出生時の性と異なる方であるカップル

お問い合わせ
山形県しあわせ子育て応援部多様性・女性若者活躍課
TEL023-630-3269